好きな酵素ドリンクは「優光泉」

プチ断食ダイエットには欠かせない相棒のような存在である、酵素ドリンク。市販のもの、ネット通販専用のものなど、たくさんの商品がでていますが、どれも安いものではありません。そのため、選ぶときには他人の感想・レビューなどを確認するのが基本だと思います。

わたしはいままで、「美的90選 ベジライフ酵素液」「優光泉酵素」「野草専科」という3種類の酵素ドリンクを試しました。味やコスパ、定期宅配などの具体的な比較はべつのページでおこなう予定ですが、とりあえずの感想をここで紹介します。

人気の酵素ドリンクを飲まない理由

まず上記のラインナップを見て、プチ断食ダイエットや酵素ドリンクに詳しい方には疑問がうまれたかもしれません。「どうして人気の酵素ドリンクが含まれていないのかな？」と思ったのではないでしょうか。

酵素ドリンクは女性向けの雑誌やテレビで紹介されるものも多く、その中で人気なのは「お嬢様酵素」「ベルタ酵素」などです。どちらもいろいろなメディアで紹介されており、実際に販売も好調のようです。

しかし、わたしはどちらも買うつもりはないし、オススメもしません。もしプチ断食ダイエットをこれからはじめるという友人にオススメの酵素ドリンクを聞かれたとしたら、これらの人気商品の名前はあげないと思います。

理由はカンタンで、これらの酵素ドリンクには食品添加物が多く含まれているからです。添加物はそもそも、デトックスの対象です。絶食することで消化器官を休ませて、代謝酵素がはたらくようにして毒素を排出しようというのがひとつの目的ですが、添加物を摂ることは、その目的に反することです。

たとえばお嬢様酵素の原材料を見てみると、「マルチトールシロップ、デキストリン、野草発酵エキス…」と記載されています。先頭の2つ、マルチトールシロップとデキストリンは添加物であり、3番目にようやく酵素がでてきます。

原材料は法律によって、多く含むものから順番に記載するように決められています。つまり、お嬢様酵素の成分でいちばん多いのは食品添加物であり、酵素の割合は多く見つもっても33.3％以下ということです。ちょっと酵素が少なすぎではないかな、というのがわたしの正直な感想です。

これらの添加物を含むものの多くは価格も抑えられていますが、無添加のものとくらべて、酵素を抽出するための原材料や手間といったコストが小さいはずなので、価格が安いのはあたり前だと思います。こういってしまうのは問題があるかもしれませんが、あえていうと「安かろう悪かろう」ですよね。

上記のことをもとに判断した結果、わたしは人気の酵素ドリンクを飲んだことがないという状態になりました。もちろん無添加で人気のものがあれば、飲まない理由はありません。

優光泉の味がいちばん好き

食品添加物を含むものを避けていったところ残ったのが、冒頭で紹介した「美的90選 ベジライフ酵素液」「優光泉酵素」「野草専科」という3つの酵素ドリンクです。厳密にはベジライフにはリンゴ酸、保存料が含まれていますが、原材料のうしろのほうに記載されているので、おそらく少量だと考えられます。

これらの中で味がいちばん好きなのが、優光泉です。優光泉には「スタンダード味」「梅味」の2つの味がありますが、個人的には特にスタンダードが口にあいました。自然な酸味と甘みがあり、そのまま飲んでも、水などで薄めて飲んでも美味しいですよ。

ただ、これはわたしの主観であり、好みは人それぞれなので、ほかの人の感想もぜひ確認してくださいね。ちなみに、わたしはスタンダードが好きですが、梅のほうが一般ウケしそうだなと感じました。梅はそのままだと濃厚すぎるので、薄めたほうが良いと思います。

野草専科はプルーンのような感じで、やや甘酸っぱい味。ベジライフは黒糖のような味わいでした。まだどの商品でも定期宅配をたのんだことがないのですが、これらから選ぶとすれば優光泉になると思います。

酵素ドリンクを選ぶときは、「無添加であるか」「味やコスパはどうなのか」などを総合的にみて判断するべきだと思いますが、心情的にはいちばん大事なのは、やっぱり「味」です。自分が美味しいと感じられないと、長続きしません。プチ断食ダイエットは継続することが前提なので、そういった決め方もわたしは良いと思います。

 -ぽちゃ子の雑記